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人間の介入を最小限に抑え、自律的に複雑な目標を追求し、複数ステップのアクション(ソフトウェアのデプロイや金融取引など)を実行するように設計された、自律型人工知能システムの一種。
自律型(Agentic)AIは、「受動的」なAI(テキストやインサイトを生成するもの)から「能動的」なAI(世界と相互作用するもの)へのシフトを象徴しています。プロンプトを待って出力を生成する標準的な大規模言語モデル(LLM)とは異なり、自律型システムは主体性を持ち、推論、計画、ツール(APIやブラウザなど)の利用、そして目的を達成するための一連のタスクの実行を自律的に行うことができます。この自律性は新たなガバナンスの課題をもたらします。なぜなら、リスクが「AIが何を言うか」(コンテンツ)から「AIが何を行うか」(アクション)へと移行するためです。
実際の導入事例:
ある旅行予約会社が、ホテルの提案のみを行う従来の生成AIチャットボットから、自律型(Agentic)AIシステムへと移行します。この自律型システムは、単にホテルを提案するだけでなく、ユーザーのカレンダーを自律的に確認し、APIを通じて最良の料金を交渉し、客室を予約して、企業のクレジットカードで決済まで行います。これらすべてのプロセスが、ユーザーによるボタンのクリックを一切必要とせずに行われます。




