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2024年10月14日 ベルファスト、ロンドン 大手法律事務所のShoosmithsと、人工知能(AI)ガバナンスソフトウェアを提供するEnzaiは、企業が複雑なAI規制環境に対応できるよう支援する、他に類を見ないソリューション「AI Comply」の提供開始を共同で発表しました。AI Complyは、Enzaiの強力なAIガバナンスプラットフォームを基盤とし、Enzaiプラットフォームが持つAIガバナンスのワークフローと自動化機能に、市場をリードするShoosmithsのAI専門弁護士による個別のガイダンスを組み合わせたものです。
AI技術の導入が急速に進み、AI規制も進化を続けるなか、AI技術を利用する企業には、より高度なコンプライアンス・フレームワークの導入が求められます。AI Complyは、法的ガイダンス、テクノロジーガバナンス、そしてAIエコシステムの監督と管理を支える運用支援をワンストップで提供します。
本ソリューションは、世界中の企業の支援において大きな前進となるものです。あらゆる規模、あらゆる法域の組織のニーズに適応できる、モジュール型で拡張性の高いツールキットを提供することで、企業のリスク軽減、国際規制への準拠、そしてAIの可能性を最大限に引き出すことを支援します。
EnzaiのCEOであるRyan Donnellyは次のように述べています。「AI Complyは、法的専門知識、AIガバナンス、運用支援をひとつのプラットフォームにシームレスに統合します。AI規制に関する深い専門知識を持ち、この分野で企業が直面する課題を熟知しているShoosmithsは、この取り組みに最適なパートナーです。私たちは共に、AIコンプライアンスの複雑さを解消し、進化する規制の枠内で自信を持ってイノベーションに取り組めるよう、強力なツールをお客様に提供します。」
高まるAI規制の課題への対応
大企業の約68%、中堅企業の約33%が、すでに少なくとも1種類のAI技術を業務に取り入れています。しかしこの拡大に伴い規制当局の監視も強まっており、EU AI Actや今後制定される英国の法律など、世界各地のAI規制が企業のコンプライアンス負担を高めています。
違反した場合、制裁金(EU AI Actでは最大3,500万ユーロまたは全世界年間売上高の7%)が科されるほか、評判、業務、訴訟の面でも重大なリスクが生じます。Shoosmithsの調査*によると、ジェネラル・カウンセル(GC)の80%以上が、今後12か月以内にAI関連の紛争が自社にとって高いまたは中程度のリスクになると考えています。
AI Complyは、こうした課題に対応し、各法域における現在および将来のAI規制への準拠を支援します。
AIコンプライアンスへの独自かつ包括的なアプローチ
断片的で画一的なソリューションにとどまる既存のガバナンスツールとは異なり、AI Complyは専門家による法的助言、高度なAIガバナンステクノロジー、運用の専門知識をひとつのシームレスなプラットフォームに統合しています。AI Complyにより、企業は次のことが可能になります。
法的要件の理解:ShoosmithsのAI専門弁護士チームが個別のガイダンスを提供し、進化する規制枠組みへの対応を支援します。Enzaiプラットフォームは、部門横断のチーム全体で大規模にコンプライアンスを確保します。
効果的なコンプライアンス機能の構築:AI Complyは、ガバナンスプロセスと業界固有の法的助言を統合することで、説明責任と透明性を備え、規制に完全に準拠したAIエコシステムの確立を支援します。
AIエコシステムの効果的なガバナンス:Enzaiのガバナンスプラットフォームでは、AIモデルの包括的なインベントリをアップロードし、プラットフォームのコンプライアンス・フレームワークエンジンを通じて主要な規制への準拠状況を評価できます。
AI Complyはモジュール型のため、AIガバナンスの取り組みのどの段階からでも導入できます。個別のコンポーネントを選ぶことも、フルスイートを利用して万全の監督体制を整えることも可能です。また、継続的な法的サポートも含まれており、Shoosmithsの専門弁護士の直接の支援を受けながら、文書の維持管理、助言の取得、コンプライアンス違反への対応を行えます。
Shoosmithsのコネクテッドサービス部門であるShoosmiths EIGHTを通じて提供されるAI Complyは、テクノロジーと法的専門知識を融合した最先端のソリューションを提供するというShoosmithsの姿勢を示すものです。EIGHTは9月に、AI関連の課題を含め、企業を個別に支援するLegal and Compliance Operationsチームも立ち上げています。
Shoosmiths EIGHTのディレクターであるTom Spellerは次のように述べています。「AI Complyは、業界をリードする2社によるユニークなパートナーシップの成果であり、リーガルサービスにおけるイノベーションへの私たちの取り組みを反映しています。私たちは企業が直面する規制上のプレッシャーを理解しており、法的助言だけでなく、AIシステムを適切にガバナンスするために必要なテクノロジーと運用の専門知識も備えたソリューションを提供しています。」
ShoosmithsのパートナーでAIアドバイザリーチームを率いるAlex Kirkhopeは次のように述べています。「AI Complyの機能は、組織内でAIシステムの調達や導入を検討しているクライアントから寄せられるAI規制上の懸念にまさに合致しています。企業にとって重要なコンプライアンスプロセスを簡素化し効率化するソリューションを、最適なタイミングで提供できることを嬉しく思います。」
*Shoosmiths Litigation Risk Report 2025(2025年1月公開予定):Shoosmithsは、テクノロジー・通信、自動車、金融サービス、不動産などの業界で働くGCおよびシニア弁護士360名を対象に調査を実施しました。回答者は全員英国在住ですが、その多くは売上高1億ポンドを超えるグローバル企業に勤務しています。
Enzaiについて
Enzaiは、AIのガバナンス、リスク、コンプライアンス(GRC)ソリューションを提供し、組織がAIに伴うリスクを理解・管理しながら、新たに生まれる規制上の義務を果たせるよう支援しています。2021年にこの分野をリードする弁護士とエンジニアのチームによって設立されたEnzaiは、強力なAI技術がその真の可能性を発揮できるようにすることを使命としています。
Enzaiは、Cavalry Ventures、Seedcamp、Techstart Venturesをはじめ、ベンチャーキャピタル業界の多くの有力投資家から支援を受けています。ベルファスト、ロンドン、ニューヨークにオフィスを構え、顧客にはFortune 500に名を連ねる市場リーダー企業が含まれます。
Shoosmithsについて
14のオフィスに1,200名を超える弁護士およびサポートスタッフ、200名以上のパートナーを擁するShoosmithsは、優れたサービス、鋭い洞察、そして本当に重要なことに集中する力により、クライアントから選ばれる法律事務所です。当事務所のクライアントリストは、弁護士の質と、彼らが提供する経験の高さを物語っています。Mercedes-Benz、Octopus Ventures、Travelodgeから不動産開発会社、英国最大級の銀行まで、FTSE 250に名を連ねるますます多くの企業や、世界有数の勢いある意欲的な成長企業と協働しています。イノベーションはShoosmithsのDNAに根づいており、Financial Timesからはヨーロッパで最も革新的な法律事務所のひとつに選ばれています。詳しくはwww.shoosmiths.comをご覧ください。
Enzaiは、抽象的なポリシーから運用レベルの監督への移行を支援するために設計された、業界をリードするエンタープライズAIガバナンスプラットフォームです。当社のAIリスク管理プラットフォームは、自律型AI(エージェンティックAI)ガバナンスの管理、包括的なAIインベントリの維持、EU AI Actへの準拠に必要な専用インフラを提供します。Enzaiは複雑なワークフローを自動化することで、 ISO 42001 やNISTなどのグローバル標準との整合性を保ちながら、企業が自信を持ってAI活用を拡大できるよう支援します。
2023年からISO 27001認証を取得、NQAによる年次監査
GDPRに沿ったデータ取り扱い
顧客データは複数リージョンのAWSでホスト
独自のAIモデルをプライベート接続で利用可能
チームが利用しているAIを見つけ出し、導入前にレビューし、適用される規制に照らして評価し、エージェントにできることを制御します。規制対象組織向けに設計されています。



